市民と野党の共同の候補で実現させる
2023年山口県議選政策

 岸田内閣による大軍拡、大増税が、物価高で苦しむ県民のいのちと暮らしをさらに脅かそうとしています。4月の山口県議選は、その流れを変えて、県民の要求を政治に反映させるチャンスです。
 私たち市民連合@やまぐちは、山口県議選で、次の政策の多くで一致する候補者を、市民と野党共同の候補者として推薦し、その当選のために広く県民のみなさんと力を合わせてたたかいます。

1 県庁組織を利用した自民党国会議員の後援会勧誘公選法違反事件や貴賓車センチュリーの購入、安倍元首相「県民葬」の実施などに示された、県議会自民党とそれに忖度する県行政のあり方、決め方を改めます。住民自治を大切にした公正で透明な県政をつくります。

2 世界平和統一家庭連合(旧統一教会)と県議との関わりについて、徹底した調査を行い、その関係を完全に断ち切る県政にします。

3 立憲主義と憲法9条を破壊する軍拡に反対し、県民が平和のうちに生きることができる山口県をつくります。米軍岩国基地の機能強化を許さず、県内での新たな軍事基地づくりに反対します。日米地位協定の改定を求めます。

4 原発に頼らないエネルギー政策を後押しし、原発の新増設は許さず、地域の発展を支援します。

5 むだを省き、くらし、福祉、医療、教育予算を拡充します。公立の小・中学校の給食費を無償とし、中学卒業までの医療費を無償にします。非正規労働者、ケア労働者の待遇を改善します。農業と食料安全保障を大切にします。多様性と平等の視点を広く県政に活かします。

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