山口県から政治の流れを変えよう

 まもなく、県市町の議員選挙、そして、衆院2区と4区の補欠選挙が始まります。
 身近なところから政治を変えていくとともに、岸田内閣の悪政に苦しみ不安を強める県民から岸田政治ノーの審判を下すチャンスです。

 山口県では立場のちがいをこえて市民と野党が力を合わせて選挙をともにたたかう実績を重ねてきました。ただ、このたびの衆院補選では、市民と野党が協議のうえで候補者を擁立することができませんでした。
 しかし、2区は、出馬表明をした無所属の平岡秀夫さんと日本共産党公認の石村智子さんが、市民連合@やまぐちの要請を受けて、岩国基地に関わる安保3文書と上関原発建設計画について政策的に合意をしたうえで、候補者一本化を実現させました。これで、幅広い県民の共同が可能になり、平岡さんは、実質的に、市民と野党の共同の候補となりました。
 4区は、統一協会問題を追及し続けてきた有田芳生さんが立憲民主党公認で立候補し、日本共産党は候補者を立てず、有田さんを自主的支援をすることを表明しました。市民連合@やまぐちは、このことを歓迎し、安倍政治の検証などを公約に掲げる有田さんを大いに応援します。

 県議選などの議会選挙では、市民連合@やまぐちが示した「市民と野党の共同の候補で実現させる2023年山口県議選政策」を実現し、市民と野党の共同をすすめていく立憲野党の議員を1人でも多く当選させる必要があります。

 選挙に行くことで政治を変えることができます。あきらめないで、このチャンスを活かしましょう。

                                    2023年3月29日
                                     市民連合@やまぐち
                                     共同代表一同

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