市民連合やまぐち山口地域の会(市民連合@やまやま)発足

 

 2021年9月19日、安保法制強行採決6周年のこの日、山口県教育会館(山口市)で、市民連合やまやまの発足集会が、zoomも併用して50名の参加で開かれました。
 4野党と市民連合が基本政策で合意し、新たな政権の実現をめざすことを確認する中での集会でした。


 総会
 前半は、総会。斎藤事務局長が地域にねざした活動をすすめるため地域の会を発足するとした上で、活動方針、役員体制、会則等を提案。質疑応答の上満場の拍手で承認。


 大内一也さんを囲む会
 後半は、衆議院山口一区予定候補の大内一也さんを囲む会。大内さんは「もう、黙っちょれん!」のチラシをもとに自身の政策の一端を語る。最低賃金を引き上げ、経済の循環を作る必要とコロナ対策で30兆円規模の補正予算の執行が必要など。
 そのあと参加者からたくさんの質問。公共交通削減問題、被爆二世援助、過大な国債発行、市内の保育園でクラスター、ジェンダー平等について、米軍岩国基地拡張、学術会議問題、介護保険の維持、教育予算増額、貧困からの脱却、森・加計・桜と公文書改ざんなど、多様な質問に、大内さんは、丁寧に答える。今後それをさらに深め、選挙戦の中で訴えかけていくと決意。熱心な討議で時間が足りないほど。集会の後、大内さんを囲んで記念撮影をし、散会。(外山記)