「市民連合@やまぐち2021年総会&意見交換会」報告

2021年1月24日/山口市民会館小ホール

 市民連合@やまぐちは、1月24日に総会を行いました。今回の「総会」は、通常の総会の部分は短時間でまとめ、県内野党の代表と、今年の総選挙で県内4つの選挙区からそれぞれ立候補を予定されている皆さんからの発言に重点を置きました。ズームを使ってのリモートにも挑戦しました。市民連合役員と政党からの参加を除いて、市民の皆さんのご参加は、会場で77名、リモートで25名でした。

 市民連合@やまぐちの共同代表から、4つの選挙区全てで野党統一候補でたたかうことを実現するために、引き続き必要な活動を行なっていく方針が確認されました。また、市民連合@いわくに呼びかけ人代表の岡村寛さんから、岩国(2区)での取り組みについて発言がありました。2区では、選挙区独自で(地区の)市民連合の結成準備が進んでいます。

 県内野党からは、立憲民主党山口県総支部連合小田村幹事長(加藤代表のメッセージ代読)、社民党山口県連合佐々木代表、日本共産党山口県委員会吉田委員長、新社会党山口県本部田中委員長が発言されました。

 立候補予定者として、1区の大内一也さん(立憲)、2区の松田一志さん(共産)、3区の坂本史子さん(立憲)、4区の竹村克司さん(れいわ)からは、自分の目指したい政策などの発言がありました。4区の竹村さんは、中央のれいわ新選組党本部の(野党共闘についての)方針が不明なため、市民連合@やまぐちと県内野党との協議には今のところ正式ではなく、(2020年から)オブザーバーとして参加されています。

 リモートをいかして、纐纈厚共同代表のミニ講演もあり(当日のサプライズ企画になりました)、県内を野党統一候補でたたかうために「統一的スローガン」が必要だとの提言があり、例として「命、暮し、和み(いのち、くらし、なごみ)」が提案されました。

 今年は、必ず総選挙が来ます。市民連合@やまぐちは、立憲主義を回復させ、いのちと暮らしを守る政治をめざし、積極的に活動していきます。皆さんもぜひ、市民連合@やまぐちの仲間になってください。